アイ・オー、PCレスでも使えるハイレゾ対応のオーディオ用NAS

 アイ・オー・データ機器は6月10日、ネットワークオーディオサーバ「RockDisk for Audio HLS-CHFシリーズ」を発表した。DLNA準拠のオーディオプレーヤーやAVアンプ、コンポ、スピーカーシステムと組み合わせることでハイレゾ再生もできる。発売は6月下旬。

  • 「RockDisk for Audio HLS-CHFシリーズ」

 HLS-CHFシリーズは、HDDモデルの「HLS-C1.0HF」(HDD:1Tバイト、直販サイト価格:2万2384円)、「HLS-C2.0HF」(2Tバイト、同:2万8864円)と、SSDモデルの「HLS-C500SHF」(SSD:500Gバイト、同4万9800円)の3モデルを用意する。

 いずれもホームネットワーク内に設置し、音楽ファイルをコピーするだけで使用することが可能。スマートフォンやタブレットからでも操作ができ、PCがなくても使える。

 対応コンテンツはWAV、MP3、FLAC、AAC、DSDなど。「Twonky Server」を搭載し、「アーティスト>アルバム>曲」「ジャンル>アルバム>曲」のように多様な方法で楽曲を検索、再生が可能だ。

 ハイレゾ音楽配信サイト「e-onkyo music」で購入した楽曲ファイルを自動的にダウンロードできる機能にも対応。PCで楽曲を購入後、手動でNASにコピーする手間が軽減される。

 スマートフォン用CDドライブ「CDレコ CDRI-W24AI」と組み合わせれば、PCなしでCDの楽曲を本体に取り込むこともできる。

 専用アプリ「Remote Link Files」を、スマートフォンやタブレットにインストールすれば、外出先のスマホ、タブレットからも音楽再生が可能だ。サイズは高さ130mm×幅85mm×奥行き79mmで、重量約340(SSDモデルは250)gになる。

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