ヤフーは5月29日、EC事業で中国アリババグループと連携することを発表した。日本企業の中国市場進出(越境EC)を支援する。
連携施策の第1弾として、中国でEC事業の展開を検討している日本企業に対し、アリババグループが運営する中国最大のBtoC ECモール「天猫(ティーモール)」「天猫国際(ティーモールグローバル)」への出店における、料金およびトラフィック(誘導)面での優遇プログラムを提供するという。
対象企業は、日本の有力メーカー(ブランド)や有力小売販売事業者、国内のECで十分な実績がある企業。まずは約100社の支援を予定しているという。
ヤフーでは「アリババグループと連携し、国内外を問わずボーダレスなビジネスを視野に入れた新しい取り組みをこれから積極的に提案していきます」としている。具体的な内容は決定次第、発表するそうだ。
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