JBL、スピーカ「ARENAシリーズ」--プロ直系の技術を採用

 ハーマンインターナショナルは5月26日、オーディオブランド「JBL」より、スピーカシステム「ARENA(アリーナ)シリーズ」として、「ARENA 180/120/125C」および「SUB 100P」の4機種を発表した。5月29日に発売する。

 ARENAシリーズは、全機種ともプロ用モニタスピーカのために開発したホーン技術を採用。高域ユニットには、クリアでしなやかな音質の25mm径「ソフトドーム・ツイータ」と、JBLの最新モニタスピーカのために開発された「HDI(High Definition Imaging)」技術を用いた「ウェーブガイド・ホーン」を搭載している。

 低域ユニットには、「ファイバーコンポジット・パルプコーン・ウーファー」を搭載。入力信号に対して正確に反応し、ダイナミックかつパワフルな低域再生を実現した。

 キャビネットはシンプルでスタイリッシュなデザイン。音響性能にも優れており、回析効果を最小化するためにエッジ部を丸めたサイドパネルと、内部定在波を防いだ楔形のキャビネットにより、ユニットの性能を最大限に引き出す。

 ARENA 180(税別価格:4万2000円/1本)は、178mm径×2の2ウェイ・フロア型スピーカ。サイズは幅217mm×高さ1086mm×奥行き314mmで、重量は15.2kg。周波数特性は39Hz~40kHzで、推奨アンプ出力は20W~225Wとなる。

 ARENA 120(同:2万4000円/ペア)は、140mm径の2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカ。サイズは幅188mm×高さ341mm×奥行き113mmで、重量は3.5kg。周波数特性は100Hz~40kHzで、推奨アンプ出力は20W~100Wとなる。

 ARENA 125C(同:2万4000円/1本)は、140mm径の×2の2ウェイ・センタースピーカ。サイズは幅546mm×高さ179mm×奥行き200mmで、重量は7.0kg。周波数特性は90Hz~40kHzで、推奨アンプ出力は20W~150Wとなる。

  • 「ARENA 180」

  • 「ARENA 120」

  • 「ARENA 125C」

 SUB 100P(同:3万6000円/1本)は、250mm径のアクティブサブウーファ。サイズは幅368mm×高さ364mm×奥行き406mmで、重量は10.9kg。100WクラスDアンプを内蔵し、RCA入力となる。

  • 「SUB 100P」

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