ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのホームシアターシステム「JBL CINEMA」シリーズ2機種を発表した。独自の「HARMAN Display Surround」モードを備え、迫力と臨場感を再現する。
発表されたのはサウンドバータイプのスピーカとワイヤレスサブウーファを組み合わせた「CINEMA SB350」(直販税別価格:4万円)とテレビの下に設置するボックスタイプの「CINEMA BASE」(同:3万5000円)。JBLブランドのホームシアターシステムとしては日本初上陸モデルになる。
CINEMA SB350は、高さ78mm×幅1000mm×奥行き62mmで、重量約3.3kgのサウンドバーとワイヤレスサブウーファによる2.1chのホームシアターシステムだ。サウンドバーには55mmのミッドレンジドライバ2つ、32mmのドームトゥイータ2つを内蔵し、サブウーファには165mmのウーファドライバを搭載する。
CINEMA BASEは、高さ102mm×幅600mm×奥行き402mmで、重量約8kgのボックスデザインで、約60インチまでのテレビの下に設置することが可能。65mmのフルレンジスピーカ2つと、90mmのウーファドライバ2つを備えた2.2chシステムになる。本体に充電用USBを装備し、スマートフォンなどの充電にも対応する。
両機種ともにテレビとの接続はHDMIケーブルのみ。Bluetoothも備え、スマートフォンやタブレットないの音楽ファイルなどもワイヤレス再生ができる。
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