名機「JBL PARAGON」がミニチュアスマホ拡声装置で復活--限定168台

  • 「PARAGON D44000 1/13スケール限定ミニチュアモデル」

 ハーマンインターナショナルは、1957年に発表したスピーカ「JBL PARAGON D44000」(パラゴン)の13分の1ミニチュアモデル「PARAGON D44000 1/13スケール限定ミニチュアモデル」を168台限定で発売すると発表した。発売は3月21日。HARMAN Owners' Club会員向けに先行予約販売を実施している。税別価格は4万4000円。

 PARAGONは、1957年の発表から1988年の生産中止まで約30年に渡り販売されてきたオールホーンのスピーカシステム。国内正規輸入販売開始時は168万円にて販売されており、今回の限定数はその数字にちなんで決定されたとのことだ。

 ミニチュアモデルは、アンプやスピーカは内蔵せず、スマートフォンスピーカの拡声装置として使用するもの。上部のカバーを外し、スマートフォンを差し込むとPARAGON同様のホーン構造により、スマートフォンのサウンドを拡声する。

 サイズは高さ72mm×幅210mm×奥行き59mmで、重量約900g。使用できるスマートフォンは、スマートフォン下部底面にスピーカが左右、もしくは左右どちらかにあり、底面のサイズが幅70mm、厚さ8.5mm以内のもの。1台ずつシリアルナンバーが刻印されている。

  • スマートフォンの拡声装置として使用できる

  • シリアルナンバーを刻印する

  • 専用ボックスに入って提供される

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