オールアバウトは5月25日、同日開催された取締役会において、シーズネットが会社分割により新設予定のディー・エル・マーケットの株式を100%取得し、子会社化することについて決議したと発表した。
シーズネットは、デジタルコンテンツに特化したダウンロード販売専門のマーケットプレイス「DLmarket」を2006年11月より運営。電子書籍をはじめ、イラスト素材やソフトウェア、楽譜・スコアなど20万点以上の商品を取り扱っている。会員は、個人と法人を合わせて約47万人。
オールアバウトでは、CtoC事業の強化と、専門家ネットワークを活用したデジタルコンテンツの販売による収益拡大を目的として、ディー・エル・マーケットを子会社化。デジタルコンテンツの販売市場へ事業参入するという。さらに、保有するメディア力を活用してDLmarketの利用者拡大を図り、日本最大級のデジタルコンテンツのCtoCマーケットプレイスを目指すとしている。
また、同社が運営する総合情報サイト「All About」の専門家(ガイド)が執筆する電子書籍コンテンツや、生涯学習事業を運営するオールアバウトライフワークスによる教材動画などを、法人向けに販売強化していき、商品ラインナップの強化と販売先の拡充を推進するという。
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