スマホで錠前を開閉できる「danalock」--国内で6月から予約受付

 M2モビリティーは5月25日、スマートロック製品「danalock(ダナロック)」の国内販売を発表した。

 販売は7月を予定し、6月10日より、オンラインストアAmazon.co.jpの商品ページで予約注文受付を開始する。スタンダードモデル(circle 125)と、デンマーク出身の工業デザイナーJacob Jansen(ヤコブ・イエンセン)がデザインしたJacob Jansenモデルが販売される。

 danalockはドアの内鍵部分を交換することで、スマートフォンアプリ(iOS/Android)を利用して錠前を開閉できる製品。スマートフォンのBLE技術を利用するため、ドアに近づくだけで開錠ができる「ハンズフリー」など、スマートフォンならではの付加機能を利用できるという。価格は、danalock 125 BLEバージョンが税別1万9800円。Jacob Jansenモデルは税別2万5800円。


Jacob Jansenモデル

 また、7月の正式販売に合わせて「キーフォブ」と「キーパッド」の2つが発表される。キーフォブは、スマートフォンを使わずにdanalockを操作できる小型のリモコン。キーパッドは室外のドアの近傍に設置し、4桁から10桁の暗証番号を入力することで開閉できるようになる製品。これらの発売は、9月以降になる見込みだという。


「キーフォブ」

「キーパッド」

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