先頃、Pebbleが財政的な問題に直面していると報じられたが、同社の「Pebble Time」スマートウォッチは製造の最終段階に入っている。
米国時間5月21日に支援者(筆者もその1人)に送信された電子メールには、カラー電子ペーパーディスプレイを搭載する同スマートウォッチの出荷を27日より開始すると書かれている。すべての支援者にはPebble Timeが6月中旬までに発送されるはずだという。
製品を1月に発表して6月にユーザーに届けるという積極的なスケジュール設定は、かなり印象的だ。
Pebbleは2014年9月に発表されたApple Watchより先に発売までこぎ着けることはできなかったが、少なくとも、スマートウォッチという名のすべての船を浮上させる可能性がある上げ潮に乗ることはできる。Apple Watchの発売によって、スマートウォッチに対する一般の人々の認知度は高まっており、それがPebble Timeの今後の売れ行きに好影響を及ぼす可能性もある。
ただし、売れ行きに好影響を及ぼす可能性が最も高いのは、Pebble Timeを最初に購入した人やレビュー執筆者からの好意的な反応だろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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