Barack Obama米大統領は米国時間5月18日、大統領専用のTwitterアカウントの利用を開始し、シンプルだが大きな注目を集めるメッセージを投稿した。このアカウントのハンドルネームは「@POTUS」となっているが、これは「President Of The United States」(米国大統領)を意味する米政界用語だ。
Obama大統領の初ツイートは、「ハロー、Twitter。Barackです。本物です。6年たってようやく、自分専用のアカウントが貰えることになりました」というものだった。
Obama大統領の新しいアカウントはすぐにTwitterから認証され、18日午後の時点で100万人を超えるフォロワーを獲得した。大統領自身は65のTwitterアカウントをフォローしているが、その中には、ホワイトハウスのスタッフ数名のほか、元大統領のBill Clinton氏やGeorge H.W. Bush氏、コロンビア大学やハーバード大学、それにシカゴを拠点とするお気に入りのプロスポーツチームなどが含まれている。
ホワイトハウスのブログ記事によれば、このアカウントはObama大統領が米国民と直接触れ合う新しい手段として利用される予定で、大統領のみがツイートすることになっているという。
ホワイトハウスはまた、@POTUSというユーザー名は次代以降の大統領にも引き続き利用されると述べている。
Obama大統領がこれまでツイートに使っていた@BarackObamaというアカウントは、Obama大統領の支援団体Organizing for Actionのスタッフが管理しているもので、6000万人近いフォロワーがいる。また、@WhiteHouseというアカウントでツイートする場合には、ツイートの末尾に「-bo」という署名が付いていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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