ARROWS ケータイ F-05Gは、連続待受900時間以上の電池持ちや、雑踏の中でも相手の声が聴きやすい高い通話品質、ニーズの高い「LINE」アプリの対応を特徴とする。
ユーザーが重視するポイントとして最も要望が高いのは「電池持ち」だという。さらに見やすさ、聞きやすさ、文字入力のしやすさなど基本的な使いやすさ+時代に合わせた新コミュニケーションとしてLINEを使えるようにした。
OSはAndroidながら、スマートフォンと全く異なるユーザーインターフェースを持つARROWS ケータイ F-05G向けに、独自の工夫がされている。LINEが届くと、折りたたみのサブディスプレイに通知してくれるほか、初期設定ではワンタッチでLINEが起動できるようになっている。ダイレクト入力やスクロール、スタンプなどキー操作だけで快適に使えるように作り込まれている。髙田氏は「フィーチャーフォンであってもいかにLINEをつかいやすくするか。1つのキーポイントだと思う。われわれの工夫で使いやすい形に仕上げた」とアピールした。
またらくらくスマートフォン 3は新色「エアーブルー」が登場したほか、すぐに電話がかけられる「ワンタッチダイヤル」は吹き出しで名前を表示するなどさらにわかりやすくした。VoLTEに対応し、高品質な通話やビデオコールが行える。さらに、シニア向けSNS「らくらくコミュニティ」もアクセスしやすくしたという。
らくらくコミュニティは33万人が登録しており、富士通ユーザー以外も利用できる。「シニア向けとしては最大規模のSNS。気持ちよく使ってもらえる商品をお届けしていきたい」(髙田氏)としている。
今後のフィーチャーフォンの開発について、「開発という意味では、(Symbian OSやLinuxなどを搭載した)従来型のフィーチャーフォンは難しい側面もある。フィーチャーフォンは徐々にAndroidベースになる。ただし、既存、フィーチャーフォンについても、かなりの長期製造ができる備えをしているので、当分は両方を提供していく」と説明した。
なお、富士通ではARROWS NX F-04Gのプロモーションとして、画面を見ると一瞬で認証できる使い心地の良さの体験促進を目指し、瞳の写真を募集し、もっとも「見つめたくなる瞳」を決定するコンテスト「Eyes Grand Prix 2015 presented by ARROWS」を開催する。応募はウェブサイトから行える。
このほか、ARROWS NX F-04Gの購入者が直接、人気アイドル「アップアップガールズ(仮)」メンバー全員と撮影した動画や、大人気アニメ・ゲーム「アイドルマスターシリーズ」のキャラクターのスペシャルボイスなど、大容量コンテンツをシェアするTransferJetを使った体験イベントなどを開催する。
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