ソニーは5月13日、ホームシアターシステムにバータイプの「HT-ST9/NT3/CT780/CT380」と台座タイプの「HT-XT3/XT100」の2タイプ6モデルの新製品を発表した。HDCP 2.2対応の4Kパススルーモデルやハイレゾ音源再生対応モデルなどをそろえる。発売は5月23日から順次。
バータイプモデルは、バータイプスピーカとワイヤレスサブウーファから構成され、ST9/NT3は5.2GHz帯、CT780/CT380は2.4GHz帯を用いたワイヤレス接続に対応する。
ST9は7.1ch、NT3は2.1chタイプで、いずれも音の歪みを抑え、伝達ロスが少ない高効率な「磁性流体スピーカ」を採用。ハイレゾの超高域再生部分を担うトゥイータは、スピーカの同軸に搭載することで、高さを抑えたまま高域再生を確保し、スリムボディを実現する。
CT780、CT380はともに2.1chタイプ。ハイレゾ再生には対応していないが、4Kパススルーを実現する。上位機となるCT780のみソフトドームトゥイータを設け、高域再生をカバーする。
台座タイプは、ハイレゾ再生、4Kパススルーに対応したXT3と、エントリーモデルのXT100を用意する。いずれも2.1chスピーカを備えたワンボックスタイプで、XT3は65V型、50kg、XT100は50V型、30kgまでのテレビ設置が可能だ。
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