Amazonは、注文品を単にドローンで玄関まで配達できるようにしたいだけではない。どこでも、あなたが出かけた先にドローンで配達できるようにしたいと考えている。
米特許商標局が先ごろ公開した特許出願書類の中で、Amazonは、ドローンが顧客のスマートフォンを介して顧客を追跡し、友人の家などの現在地を識別して、その場所に荷物を配達できる方法を説明している。
そう、Amazonは近いうちに、同社のドローンがあなたの後を付け回すと言ってもいいシステムにオプトインするよう求める可能性があるのだ。何としても今すぐに入手したくてたまらない物がある人たちは、そのつもりでいた方がいいだろう。
街のどこにいてもあなた専用のドローンが追いかけてくるという考えに薄気味悪さを感じるかもしれない。特許出願書類にはさらに、Amazonのドローンすべてが相互に通信して、状況や経路に関するアップデートを常に提供できる方法も説明されている。
もちろん、これはすべてAmazonの顧客が実際にこのようなサービスを希望するかどうかで決まることだ。特許出願書類に添えられたサンプルの注文ダイアログでは、予め登録してある場所に配達させるか、「Bring It to Me」(今いる場所に配達)オプションを利用するかを選択できる。配達する場所だけでなく時刻を指定することも可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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