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[ウェブサービスレビュー]URLやファイルのウィルスチェックが無料でできる「Dr.Web Online Scanner」

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Doctor Web Pacific
内容:「Dr.Web Online Scanner」は、特定のウェブページ(URL)もしくは特定のファイルについて、ウィルスに感染していないか無料でチェックできるサービスだ。実際にサイトにアクセスしてスキャンを行うほか、同社が保有するブラックリストにドメインが登録されていないかも教えてくれる。
  • 「Dr.Web Online Scanner」トップページ。日本語表示だが、チェック結果のページは英語となる

 「Dr.Web Online Scanner」は、特定のウェブページ(URL)もしくは特定のファイルについて、ウィルスに感染していないか無料でチェックできるサービスだ。実際にサイトにアクセスしてスキャンを行うほか、同社が保有するブラックリストにドメインが登録されていないかも教えてくれる。

  • フォームにURLを入力して「Send」をクリック。そのまま数十秒待つ

 本サービスの機能は大きく分けて2つある。1つはURLを入力することで、そのページをスキャンし、ウィルス感染の有無をチェックする機能。該当ページにあるスクリプト類はくまなくチェックされるほか、URLが転送URLだった場合もしっかりと対応する。またそのURLの属するドメインが同社のブラックリストに掲載されている場合は、スキャンの結果とは別に教えてくれる。

 同種サービスの中には、さまざまなスキャンエンジンを使ってクロスチェックをするサービスもあるが、本サービスは自前で用意されているスキャンエンジンのみを使用する。1つのスキャンエンジンのみに頼るリスクはあるが、その分チェックの詳細なプロセスが表示されるので、すみずみまでチェックが実行されているか把握しやすい。

  • チェック結果が表示された。ページ上の要素それぞれについて、サイズとハッシュタグ、およびチェック結果が表示される

  • チェック結果下段からは同社セキュリティ製品の販売ページにジャンプできる

  • ウィルスが見つかった場合、あるいはドメインが同社のブラックリストに掲載されている場合、このように警告メッセージが表示される。URLが転送URLだった場合はリンク先も表示される

 もう1つはローカルにあるファイルをチェックしてくれる機能だ。ファイルを選択してアップロードすると、そのファイルについてスキャンし、同様に結果を返してくれる。圧縮ファイルにも対応しているほか、Wordのdocxファイルをスキャンした場合は、その中にあるxmlファイルなどの要素についても個別に調査してくれる。

 結果表示のページは英語だが、概要についてはアイコンで表示されるので、英語が苦手でもアウトラインの把握には支障がない。またブラウザからワンクリックで使える拡張機能「Dr.Web Anti-Virus Link Checker」も用意されているので、ウェブサービスが気に入ったらそちらを使うこともできる。

 「URLVoid」「gred」「aguse」などの競合サービスと異なりドメインのWhois情報を表示する機能はなく、サービスとしてはかなりシンプルだが、転送URLを入力しても再入力の手間なしに転送先のURLをチェックしてくれるなど、使い勝手の良さは評価できる。正体不明のURLにやむを得ずアクセスしなくてはいけない場合に、活用したいサービスだ。

  • URL以外にローカルのファイルをチェックする機能もある。トップページ右側の「Scan files」をクリックするとアップロード用のフォームが表示されるので、ファイルを選択して「Send」をクリック

  • ファイルの安全性チェックが行われ、結果が表示される。URLチェックとは別のフォーマットで実行される

  • ブラウザ用の拡張機能も用意されている

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