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リモート視聴デバイス「Slingbox M1」が簡単になったワケ--設置から視聴まで - (page 2)

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ウィザードに従って進めるPCレスでのセットアップ

 物理的な接続が終わったら、続いて端末側でセットアップをする。今回のモデルでは、PCを経由せず、スマホ、タブレット用のアプリから直接セットアップが可能になった。今回はiPadで視聴することを前提に、iPad用アプリ「SlingPlayer for iPad」を使ってセットアップをしたが、ウィザードに従っていくだけで、特に迷うことなく視聴にこぎつけることができた。

 詳細な手順は以下のスクリーンショットを参照いただきたいが、ざっと流れをまとめておくと、まずはアプリを起動してSlingboxのアカウントにログイン。自宅内のSlingboxとアドホックモードで接続し、SSIDを入力して自宅内のWi-Fiネットワークに参加させる。その後、チューナ機器のモデル名をリストから選択してリモコンが使えるようにし、最終的に映像信号を確認すれば完了だ。文章で書くと複雑に見えるが、実際にはウィザードに従えばよいので、ひとつずつこなしていけば、それほど詳しくなくても問題ない。

  • iPadアプリ「SlingPlayer for iPad」。1800円の有料アプリだが、従来モデルと共通のアプリなので、従来モデルで購入済みのユーザーは追加投資なしでそのまま使える。なお従来はセットアップはPCで行う必要があったが、今回はこのアプリだけで設定が行える

  • Slingboxのアカウントを用意してログイン。まずは設置済みのSlingboxをネットワーク経由で検索する。この際アドホックモードで接続するため、iPadのSSIDを一時的に変更する必要がある

  • Slingboxが見つかったら、続いて自宅のWi-FiネットワークにSlingboxを参加させるために、SlingboxにSSIDを登録する

  • 自宅のWi-FiネットワークのSSIDとパスワードを入力

  • 接続に成功した。このあと最新ファームウェアのダウンロードとアップロードが行われる

  • 続いてSlingboxに名前をつける。これはネットワーク内に複数のSlingboxがある場合に識別するためのもの。今回は単に「Slingbox」とした

  • 設置場所の国名をプルダウンメニューから選択する

  • 接続先のチューナの種類、製造元、型番をプルダウンメニューから選ぶ。「利用する機器」としか書かれていないので一瞬戸惑うが、ここでチューナ機器の型番を正しく選ぶことで、次画面でリモコンが表示できるという仕組み

 ちなみに今回は、Slingboxのアカウントが登録済みの状態からセットアップを開始し、実際に視聴が可能になるまで約9分かかっている。この間ファームウェアのアップデートなどで4分ほど遠回りをしているので、それを除けば5分程度で視聴可能になる。ケーブルの物理的な配線に10分かかると仮定すれば、15分ほどですべての作業が完了し、使えるようになる計算だ。実に手軽である。

  • 選択したチューナ機器に合ったリモコンが選択された。以上で設定は概ね完了で、このあとは実際に表示できるかテストを行う

  • 正しく接続されていればここでチューナ機器から受信した信号が表示される。信号を検出できない場合があるので、チューナ機器に接続されたほかのケーブルは予め外しておく

  • さきほど選択したリモコンが表示されるので、操作が行えるかテストを行う。ここでは番組表を表示してチャンネルを変更しているが問題なく動作した。以上で作業は完了だ

リモコンを使って快適な視聴が可能

  • 視聴するにはまずアプリを起動する。従来と同様、複数デバイスによる同時視聴には対応しない

 視聴に関しては、リモコンが使えることもあり、チャンネルを切り替えたり番組表を表示するといった操作も含めて、快適な視聴が可能だ。今回はセットトップボックスに接続して使用しているが、レコーダーであれば予約などの操作もできるので、視聴なしで遠隔地からリモート予約をするだけの用途でも重宝する。

  • 画質は通常のテレビの視聴と遜色ないレベルで、映像と音声がずれるといったこともない

 映像については、回線状況に合わせて自動的に調節されるので、デフォルトの「自動」にしておけば、とくに問題はない。画質は接続端子にも依存するが、フルHDに対応しているため、ワンセグなどとは比べものにならず、また映像と音声がずれるといったこともない。リモコンのボタンを押してから実際に反応するまでには数秒程度の時間を要するが、これは現状ではネットワーク経由で操作する際の宿命であり、致し方ないだろう。

 なお今回試した限りでは、Androidタブレット用のアプリ「SlingPlayer for Tablets」では転送レート(kbps)が表示されていたが、iPad用アプリでは表示されなかったので、外出先でモバイル回線を使ってアクセスする場合は、データの転送量に気をつけたほうがよいだろう。

  • お気に入りのチャンネルを登録しておける

  • 画質は「自動」「SQ(標準画質)」「AO(音声のみ)」の3択で切り替えられるようになっているが、デフォルトの「自動」にしておけば、回線状況に合わせて調節してくれる

  • リモコンとは別に、簡易な操作パネルを備える。番組表はここからも呼び出せる

  • チャンネルを直接入力して切り替えるためのテンキーも用意されている

  • チューナ機器に合ったリモコンが表示され、すべての操作がエミュレートで行える

  • こちらはAndroidタブレット用アプリ「SlingPlayer for Tablets」の画面。機能はほぼ同等だが、メニューのデザインはかなり異なる。画面右下には転送レートが表示されている

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