なぜサンディエゴ開催の「Comic-Con」が楽しみを独り占めしなければならないのか。テクノロジ分野の象徴的存在であるSteve Wozniak氏とコミックブック界の伝説的存在であるStan Lee氏のおかげで、ポップカルチャーやコミック、映画、テレビ、ゲーム、ガジェットを愛するギークたちは、独自のコンベンションを楽しめるようになる。
2人の大物は力を合わせて「Silicon Valley Comic Con」を創設し、米国時間2016年3月19日~20日にサンノゼコンベンションセンターで開催する。
Wozniak氏は声明の中で、「サンフランシスコとシリコンバレーには私のようなファンが大勢いる。自分たちが独自に味付けしたComic Conの開催が決まったことに興奮している」と述べた。
「私の子供時代、ギークであることは過酷だった。クールでは決してなく、簡単でもなかった。時代が変わって、人々がギークであること、他人と違うことを誇りに思えるようになったことをうれしく思う。Silicon Valley Comic Conは、あらゆる種類のファンがギークの時代を祝うことのできるイベントになるだろう」(Wozniak氏)
Lee氏は、「Wozには、次のことを覚えておいてほしい。大いなる力には大いなる責任が伴う。私はSilicon Valley Comic Conのアイデアを大いに気に入っている。開催が今から楽しみだ。エクセルシオール(なおも高く)!」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス