Pepper、入学式で祝辞--長野県のコードアカデミー高校で18日

井指啓吾 (編集部)2015年04月15日 07時00分

 4月18日に開かれる「コードアカデミー高等学校」(長野県上田市)の入学式で、ソフトバンクが開発する人型の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」が来賓として祝辞を述べる。

  • 「Pepper」

 コードアカデミー高等学校は、学校法人信学会が運営するプログラミング必修の広域通信制高校。プログラミングを必修とし、クラウドを活用した教育で次代の人材育成に取り組んでいる。4月の入学生は21人という。

 2015年度は、課外活動の一環としてPepper向けロボットアプリの開発と、社会での活用アイデア作りに取り組むことを予定。入学式当日は、Pepperのいる場でその旨を生徒に紹介するという。

 Pepperは、周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、人の表情と声のトーンを分析して人の感情を推定できる人型のロボット。アプリをインストールすることで、さまざまな機能を追加できる。ソフトバンクが2月27日に開発者向けに発売したPepperは、初回分の300台がわずか1分で売り切れた

◇同校の今後のビジョン
プログラミング必修--「コードアカデミー高等学校」が初年度活動を報告

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]