HTCが米国で近日発売のスマートフォン「One M9」をさらに大型化し、高性能にしたバージョンを、中国で発表することになった。ただし、北米や欧州に住む人は、あまり期待しない方がよさそうだ。
米国時間4月8日付のブログ投稿で公表されたところによると、この「HTC One M9+」は2K解像度の5.2インチ画面と、2.2GHzのMediaTek製オクタコアプロセッサ「Helio X10」を搭載する。また、このスマートフォンは20メガピクセルの「Duo Camera」も備える。これは第2のカメラレンズを用いて、より精細で望み通りの写真が撮れるようにするもので、現在「HTC One M8」にも採用されている機能だ。
M9+の前面スピーカーの音量は、すでにM8でも用いられている「HTC BoomSound」機能によって増強される。もう1つの呼び物として、指紋センサが筐体前面に搭載されており、ユーザーはこれを使ってスマートフォンのロックと解除ができる。HTCによると、このセンサはどの方向からでもユーザーの指紋を認識できるという。
明らかに、HTCがこのM9+のターゲットとしているのは、スタンダードなM9(画面は5インチ、背面カメラは通常版、指紋センサなし)よりも大型で、より多くの機能を詰め込んだバージョンを強く求める中国の消費者だ。加えて同社は、ハイエンドスマートフォン市場において、Appleの最新の「iPhone」シリーズやサムスンが近日発売する「Galaxy S6」と競争しようとしている。
だが、どうやらM9+を手にできる顧客は限られそうだ。HTCがEngadgetに寄せた声明によると、M9+は「現時点では北米や欧州で発売される計画はなく、これらの市場では当社のフラッグシップ機であるHTC One M9が最良の選択であると考えている」という。
HTCはM9+の発売日や価格を明らかにしなかった。HTC One M9は4月10日に米国での発売が開始される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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