ソニーは4月6日、35mmフルサイズ対応の「α」レンズに、Eマウントレンズ2本とコンバータ2本の計4本を発表した。4月17日から順次発売する。
発売されたのは開放F値1.4の大口径広角単焦点レンズ「SEL35F14Z」(税別価格:22万円)、小型、軽量で明るい常用レンズの「SEL28F20」(同:6万5000円)、フィッシュアイコンバータ「SEL057FEC」(同:4万5000円)、ウルトラワイドコンバータ「SEL075UWC」(同:3万8000円)になる。
SEL35F14Zは、FEレンズ初の開放F値1.4の35mmフルサイズ対応レンズ。非球面レンズを用いた最新の光学設計を採用し、画面中心から周辺まで圧倒的な高解像、高コントラストを実現。静かで高精度なAFが得られるレンズ駆動用モータ「ダイレクトドライブSSM(Super Sonicwave Motor)」を搭載する。レンズ構成は8群12枚。サイズは最大径78.5mm×長さ112mmで、重量は約730g。6月の発売予定だ。
SEL28F20は、開放F値2.0の28mm広角単焦点レンズだ。コンバータレンズと組み合わせることで、16mmの対角魚眼レンズとしても使用できる。焦点距離は28mmで、別売の専用コンバータレンズと組み合わせれば超広角レンズとして使用できる。サイズは最大径64mm×長さ60mmで、重量約200g。4月17日に発売する。
SEL057FECは、SEL28F20専用の単倍率0.75倍の広角コンバータレンズで、レンズ装着時の焦点距離は21mm。バヨネット式による装着ができ、装着を自動検知してExif情報に反映することが可能。サイズは最大径89mm×長さ58.5mmで、重量は約418g。5月22日に発売する。
SEL075UWCは、SEL28F20の倍率0.57倍の魚眼コンバータレンズで、レンズ装着時の焦点距離は16mm。レンズと一体化したデザインで、サイズは最大径72mm×長さ51mm、重量約267g。発売は4月17日。
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