シャープは4月6日、液晶事業の分社化を検討中であるとした報道に対し、「当社が発表したものではない」とコメントした。
報道によると、中小型液晶事業を分社化し、事業会社を設立。産業改革機構への出資を要請する検討に入ったとされている。中小型液晶は同社の主力事業。しかし、競争や利益率の変動などが激しく、この事業を切り離すことで出資を受けやすくし、経営再建計画の安定性が確保できると報じられている。
シャープでは、3月に希望退職者3000人の募集や、主要銀行に対する資本支援要請などの報道が相次いでいるが、いずれも「当社が発表したものではない」とコメント。新中期経営計画を5月をめどに発表する予定としている。
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