パナソニックは3月31日、BDレコーダー「DIGA」に最大で10チャンネル、21日間分を丸録りできる「全自動DIGA」3モデル「DMR-BRX6000/BRX4000/BRX2000」を追加したと発表した。ハイレゾ音源配信や映像配信サービス「Netflix」にも対応する。発売は5月22日。
BRX6000は地上デジタルチューナ11基、BS、110度CSチューナを6基を備え、最大で10チャンネルを21日間、BRX4000/BRX2000は地上デジタルチューナ7基、BS、110度CSチューナ6基を搭載し、最大で6チャンネルを36(BRX2000は16)日間を自動で録画できる、丸録り機能を装備。チャンネル録画に割り当てるチューナ数やHDD容量は変更でき、3機種ともにUSB HDDへの4チャンネル分録画にも対応する。
録画した番組は、「よくみる番組」や「お気に入りの番組」「話題の番組・ニュース」などに分類され、検索性を向上。テレビ番組サイト「ディモーラ」に機器登録しておけば、再生履歴を分析しおすすめ番組を表示する「あなたへのおすすめ」や、多く録画されている番組を表示する「録画数ランキング」も使用可能だ。
録画番組を視聴中に、他チャンネルの番組や前後の時間の番組をリモコンの上下左右キーを押すだけで確認できるほか、リモコン背面のモーションボタンを押して上下左右にリモコンを振ると、視聴中の番組をシーンごとから再生できたり、再生中の番組とよく似たジャンルの番組を手軽に確認できる「再生メニュー」を用意。リモコンにマイクボタンを設け、見たい番組や予約したいタイトルを話しかけて操作する「音声操作」にも対応する。
3機種ともに独自の「4Kダイレクトクロマアップコンバート方式」を実現し、4Kアップコンバートに対応するほか、4Kカメラで撮影した4K動画をHDDに保存できるなど、4K対応機能を充実。インターネット経由で録画済み番組をスマートフォンやタブレットから視聴できる「外からどこでもスマホで視聴」も可能だ。
HDDに保存済みのハイレゾを含む音楽ファイルをホームネットワーク配信するほか、ハイレゾ配信サービス「e-onkyo music」で購入した楽曲をDIGAに自動でダウンロードする機能も備え、ハイレゾ音源の取り扱いも実現。2015年秋に日本でのサービス開始が予定されている映像配信サービスNetflixや、バックアップや引っ越しに便利な、新コンテンツ保護技術「SeeQVault」にも対応する。
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