Xiaomi(シャオミ)が、水深40メートルの場所で1080p動画を60fpsで撮影できるスポーツカメラを発売したという。中国のメディアが報じた。
このカメラは、「Yi Sports Camera」という製品名で現地時間3月2日に発売されたもので、1.6メガピクセルのソニー製バックライト付きCMOSイメージセンサを備え、Ambarellaの「A7LS」プロセッサを搭載し、720p/120fpsと480p/240fpsの動画撮影に対応する。ただし、Yiは光学式手ぶれ補正を備えておらず、4K動画の撮影にも対応していない。
Yiは、1010mAhのバッテリを搭載し、Wi-FiとBluetooth 4.0接続をサポートする。ユーザーは、手持ちのモバイル端末にアプリをダウンロードして、インターネット上で動画を共有することが可能だ。
Yi Sports Cameraは、GoProの「HERO4」と同じ大きさだが、はるかに手ごろな価格だ。Yiカメラの基本モデルの価格は399元(約64ドル)なのに対し、コンバーチブルなセルフィー用ポール付きの上位モデルは、さらに100元(約16ドル)上乗せされた価格だ。
36kr.comが2月に報じたところによると、Yi はXiaomi傘下のブランドで、カメラの製造を専門としているという。Yiが最後に手がけた製品は、スマートホーム対応のカメラで、価格はわずか149元(24ドル)だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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