グライダーアソシエイツは3月2日、キュレーションマガジン「Antenna」において、映画の予告編やミュージックビデオなどを自動再生動画として配信することを発表した。映画配給会社や音楽レーベルなど24社とコンテンツ配信で提携する。
博報堂生活総研によれば、若年層はテレビや雑誌などのマスメディアから、スマートフォンへと情報収集の経路がシフトしている。その一方で、若年層が興味を持つ分野はここ10年間、大きく変化していないという。具体的には、男女ともに映画や演劇、音楽やスポーツといったエンターテインメント、カルチャーの分野に引き続き高い関心を見せているそうだ。
そこでAntennaは、映画配給会社や音楽レーベルと直接コンテンツ配信で提携。トレーラー(予告編)やミュージックビデオ、 お笑いなどの動画コンテンツを自動再生動画として配信する。
すでにソニー・ピクチャーズ エンタテインメントや松竹、ユニバーサル ミュージック、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴなど24社の参画が決まっており、今後さらに拡充する予定だという。
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