デルは2月25日、タブレット「Dell Venueシリーズ」としてWindows 8.1 with Bingを搭載した「Dell Venue 10 Pro」とAndroid 5.0を搭載した「Dell Venue 10」を発表した。いずれも個人向けと法人向けに、4月下旬から販売を開始する。
いずれもDell Venueシリーズ初となる10.1インチモデルで、それぞれWi-FiモデルとLTE SIMフリーモデルがラインアップする。
Dell Venue 10 Proは、個人向けモデルには標準で取り外しができるキーボードが搭載する。2 in 1の汎用ノートPCとなる「クラムシェルモード」やハンズフリーで動画やゲームを楽しめる「テントモード」を含む計5つのモードで使えるのが特長の1つだ。
モニタは1280×800 HDまたは1920×1200 FHDが選択可能。CPUはインテルのクアッドコアAtom プロセッサ Z3735F(最大1.83GHz クアッドコア)を搭載し、メモリは2Gバイト。SSDは32Gバイトまたは64Gバイトが選べる。
IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0、Miracastに対応。インターフェースはUSB 2.0ポート、micro HDMI端子など。重量はキーボード込みで約1.3kg。
最小構成価格は送料込み、税抜で4万2980円、Wi-Fiハイエンドモデルが4万6980円で、LTE SIMフリーモデルが5万6980円。LTE SIMフリーモデルではGPSも搭載する。なお、法人向けの価格は後日発表するとしている。
Dell Venue 10は、Android 5.0 Lollipopを搭載する。CPUはインテルのクアッドコアAtomプロセッサ Z3735F(最大1.83GHz)、2Gバイトメモリ、32Gバイト SSDストレージを搭載する。LTE SIMフリーモデルではGPSも搭載する。
IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0、Miracast、NFCに対応。インターフェースはUSB 2.0ポート、Micro HDMI端子など。重量は約656.9g。
販売価格は送料込み、税抜で、Wi-Fiモデルが3万6980円、LTE SIMフリーモデルが4万5980円。
いずれも2月27日より「Amazon.co.jp」、「ヨドバシカメラ」、「ヨドバシ・ドット・コム」にて先行予約を開始予定だ。
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