Pebbleは米国時間2月24日、同社の新しいスマートウォッチ「Pebble Time」を発表し、クラウドファンディングサイトKickstarterで予約注文を開始していた。
KickstarterのTwitterアカウントによると、Pebble Timeは、最も短時間で100万ドルを同サイトで集めたプロジェクトになり、その時間は30分かからなかったという。
Pebble Timeは、集める資金の目標額を50万ドルと設定しており、3月28日を締め切りとしていた。本稿執筆時点における集めた金額は700万ドルをすでに超えており、出資者の数は3万人を上回っている。
Pebble Timeはバッテリが7日間持続することを目標とし、装着したままの水泳やシャワーに対応しており、物理的なボタンが付いている。また、Pebble Timeにはカラー電子ペーパーディスプレイが搭載されている。このディスプレイは、Qualcommの「Mirasol」画面よりもリフレッシュレートが高く、30fpsのアニメーションに対応する。通常の光の下で見やすいように設計されているが、バックライトも装備されている。
20%薄くなった本体(厚さ9.5mm)は、やや曲線状のボディとステンレススチール製のベゼルに「Gorilla Glass」で覆われたディスプレイを装備しており、よりハイエンドの「Pebble Steel」に似た雰囲気もある。
Pebble Timeはまず、赤、白、黒の3色で発売される予定。ストラップは標準的な22mmであるため取り替えが可能で、新しいピンによって取り外しが容易になっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」