スキャナ内蔵の名刺ケース「ケースキャン」--自動でデータ化

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 TBWA HAKUHODOは2月19日、同社が立ち上げた事業開発プロジェクト「TBWA HAKUHODO QUANTUM(クオンタム)」が、リクルートキャリア次世代プラットフォーム統括部が推進しているスキャナ一体型名刺ケース「ケースキャン」の開発に参画したと発表した。

 ケースキャンは、名刺ケースに名刺読み取り用のスキャナが内蔵された製品。名刺を入れると、内蔵スキャナが名刺を撮影し、名刺に書かれた企業名、名前、住所、電話番号、メールアドレスなどの情報を自動でデータ化して管理できるという。スマートフォンや専用スキャナで取り込み整理するという作業を省き、名刺管理を効率化することが可能だ。

 データ化した名刺データはクラウド上で管理され、ケースキャンに装備されたディスプレイからの検索や、スマートフォン、PCと連携した名刺データ活用が可能。また、データ化されたメールアドレスをクリックすると、会社名や名前が挿入されたテンプレートの挨拶文や、オリジナルで登録しておいた定型文が起動し、簡単にお礼メールを出すことができるという。

 この製品は、リクルートキャリアがビジネスパーソンの業務支援を目的としたデバイスやアプリなどのプロトタイプを紹介し、コラボレーション企業や導入企業を募るプラットフォーム「カクシン」の第1弾製品。製品に興味のある人は「ほしい!」ボタンを押して先行利用案内などの特典情報を受け取るためのメールアドレスを登録でき、多くの「ほしい!」を得たプロダクトは、製品化を検討するという。

 TBWA HAKUHODOは、ケースキャンのコンセプト開発からプロトタイプ制作まで携わり、プロトタイプの制作にあたっては、電子機器やロボットの開発を行うベンチャー企業の機楽も開発パートナーとして参画したという。今後は、共同開発パートナーや、製品を使ってみたいという個人希望者、社員にケースキャンを先行導入したいという企業を募集していくとのこと。

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