UXFは2月6日、コスプレイヤーが付近のカメラマンやファンに、自動でデジタル名刺を配信できるサービス「mate デジタルコス名刺」の提供を開始した。2月8日開催の「ワンダーフェスティバル2015」のコスプレエリアで、有名コスプレイヤー9人が「コス名刺」を自動配布する予定。
このサービスは、iBeaconを使ってイベント主催者と参加者をつなぐコミュニティ生成アプリ「mate」を利用している。mateでは、Beaconモジュールを持った主催者に、アプリを持った顧客が近づくと、自動的に専用グループへの招待状が届く。グループ内では、参加者限定の情報を閲覧できたり、ファン同士で写真アルバムを作ったりできる。主催者はイベント終了後も自身のコミュニティとして、セルフプロモーションができる。
新たに提供するデジタルコス名刺では、Beaconを持っているコスプレイヤーの半径30m以内に近づくと、自動的にmateアプリにコス名刺が配信される。これにより、名刺を受け取りそびれて途切れることのあった、カメラマンやファンとの交流を促進できるとしている。
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