「iOS」搭載デバイスではこれまで、「Dropbox」にほぼすべてのファイルをアップロードできるわけではなかった。アプリ内から写真を選択してアップロードできる専用のアプリを除けば、Dropboxに対応していないサードパーティーのアプリからファイルをアップロードすることはほぼ不可能だった。
しかし、Dropboxアプリがアップデートされ、「iOS 8」の共有拡張機能を使って、どこからでもファイルをアップロードできるようになった。
自分のDropboxアカウントにファイルを送信できるようにするには、「App Store」から最新のアップデートをダウンロードする必要がある。
ダウンロード後は共有シートからDropboxの拡張機能を有効にするだけでいい。最も簡単な方法は、「Photos」アプリを起動して写真を選び、共有ボタンをタップすることだ。
最下段のアイコン群を左にスクロールすると、「More」(その他)ボタンが表示される。それをタップして、「Save to Dropbox」(Dropboxに保存)の隣にあるスイッチをオンの位置にスライドする。必要に応じて共有オプションの設定を変更してから、「Done」(完了)を押す。
共有シートに戻ると、Dropboxアイコンが表示されている。そのアイコンをタップすると、ファイルの保存場所を選択するよう求められる。2回目以降は以前の保存場所がリストに表示されるので、それほど手間をかけずに同じ処理を繰り返しやすくなる。
次回、ファイルを開いている時に共有ボタンをタップすると、選択肢の1つとしてDropboxが表示されるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」