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スマホに装着すればインスタントカメラになる「Prynt」--動画AR機能も

河部恭紀 (編集部)2015年02月17日 08時00分

 「Prynt」は「iPhone」および「Android」搭載端末用のインスタントカメラケースだ。端末をケースに挿入し、写真を撮影すれば、そのまま写真のプリントが可能だ。

 Pryntは、iPhone 5/5s、iPhone 5c、iPhone 6、GALAXY S4、GALAXY S5などのスマートフォンに対応するが、ドック部は交換可能なので、端末を機種変更してもドック部を買い換えればケース自体はそのまま使い続けることができる。


提供:Prynt

 Pryntは、「ZINK」フォトペーパーを使用するので、インクは不要だ。本体にはZINKフォトペーパーを10枚搭載できる。ペーパーサイズは2インチ×3インチ(およそ5 cm×7.6cm)、解像度は313×399dpi、プリント時間は30秒となっている。

 また、Pryntのアプリは写真撮影時に短い動画を撮影し、クラウドに保存する。プリントされた写真にスマートフォンをかざすと、アプリが写真をスキャンおよび認識し、動画を自動再生するので、写真が動く拡張現実効果を楽しむことができる。

 PryntはKickstarterで資金集めをしており、3月3日までに5万ドルを集めることを目標としている。本稿執筆時点で100万ドル以上を集めている。

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