オヤイデ電気は2月6日、同社が輸入、販売する「FiiO」の新製品として、DSD再生も可能なポータブル・マルチファンクション・ヘッドホンアンプ「FiiO E17K」と、アンプスタッキングキット「FiiO HS12」を発表した。2月13日に発売する。E17Kの税別予想価格は2万4000円、HS12の税別予想価格は500円前後。
E17Kは、E07KとE17の後継機となる。新たにメニュー操作を向上する「スクロールホイール」や、TREBLE/BASSそれぞれ10段階の調整機能を追加した。ライン入力端子はライン出力端子も兼ね、外部スピーカやコンポなどへの親和性も高めた。
DACとしても使用可能で、PCやデジタルオーディオプレーヤーと接続しハイクオリティな再生が可能。USB接続では、PCM最大32bit/96KHzのファイル再生機能に加え、新たに2.8MHzのDSDファイルの再生に対応した。
本体上部のS/PDIF端子は、PCM最大24Bit/192KHzのデジタル・コアキシャル入力に対応。「Lightning - USBカメラアダプタ」を使用すれば、iPhoneやiPadなどとも接続できる。
サイズは高さ62.2mm×幅104.1mm×奥行き12.8mmで、重量は110g。USB充電約3.5時間で、約15時間の駆動が可能だ。
HS12は、ハイレゾ対応ミュージックプレーヤー「FiiO X1」専用のアンプスタッキングキット。フレームをX1のフロントパネルに装着し、突起した部分にラバーバンドを引っ掛けてアンプを取り付け、X1のライン出力から外部ポータブルアンプに接続する。ラバーバンド4個と、放熱用ラバースペーサーを6個付属する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」