Appleが公開した最新の集計結果は、すべての「iOS」搭載デバイス(「iPhone」「iPad」)の25%で、まだ同社製モバイルOSの旧バージョン「iOS 7」が使われていることを示している。
「iOS 8」の普及率は、ここ2週間でわずかに3ポイントだけ上昇し、iPhoneとiPadを合わせると5億3000万台に相当する。
しかし、その残り、iPhoneとiPadのうち1億8500万台ものデバイスで、旧バージョンのiOS 7が使われていることになる。これらのオーナーは、アップグレードできないか、またはする気がない人たちだ。
こうした集計結果を公開するわずか数日前、AppleはiOS 8ソフトウェアのマイナーアップデート「iOS 8.1.3」をリリースした。同社によると、ソフトウェアアップデートの実行に必要なストレージ容量を低減したという。
ストレージ容量の問題は、自分のデバイスをアップグレードしようとしていたが容量不足のためにできなかった多くのユーザーにとって、大きな不満の種だった。容量を空けるにはデバイスから写真、動画、楽曲を削除しなければならなくなるため、多くの人がアップグレードを思いとどまった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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