RadioShackが店舗の半数をSprintに売却し、残り半数を閉店することを検討しているという。Bloombergが複数の匿名情報筋の話として報じた。記事によると、Sprintというブランド名とは別に、RadioShackという名称をそれらの店舗で使用し続けるか、あるいは、全店舗の名称を変更するかについても協議されているという。
RadioShackはここ数年、各種機器販売店というイメージを払しょくして、より消費者に優しい店舗として生まれ変わろうと苦戦していた。そうした取り組みにもかかわらず、同チェーンは2014年、1100もの「不採算」店舗の閉店を余儀なくされていた。
RadioShackは、装置やハムラジオを販売する1号店を1921年に開いた2人の兄弟によって創設された。その後、家電やコンピュータ部品を販売する象徴的な小売店となったが、近年は、低価格を売りとするオンライン販売業者や、利便性を備えるWalmartのような大型店舗との競争に苦戦していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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