ソニーは、さらに1000人規模の人員削減を同社モバイル部門で実施し、苦境にある同事業の黒字化を図る計画であると、新たな報道が伝えている。
Reutersがソニーの計画に詳しい情報筋の話として報じたところによると、ソニーはこれまでに、モバイル部門の従業員1000人を削減する計画を明らかにしており、今回の削減と合わせると全部で2000人規模の削減となるという。記事によると、これら2回の削減により、2016年3月までに同部門の全従業員数は5000人程度になるという。
Reutersの報道に先立ち、日本経済新聞が1月28日付で同様の内容を報じている。日本経済新聞が匿名情報筋の話として伝えたところによると、ソニーの人員削減は主に欧州と中国で実施される予定だという。
ソニーは、2015年2月初めに行われる次期決算発表のなかで、この新たな人員削減を発表するとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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