クラウド会計「freee」が確定申告書の自動作成機能--テレビCMも放映へ

 freeeは1月28日、クラウド会計ソフト「freee(フリー)」において、誰でも簡単に確定申告書を作れる「確定申告書自動作成機能」と、確定申告の手順を記した「確定申告ナビ」を公開した。2月16日から始まる確定申告期間に合わせたもので、期間中は土日もサポート対応するとしている。

 従来の確定申告の方法として、個人事業主は事業に関わる入出金のみを会計ソフトに記帳し、青色決算書を自動で作成。それ以外の個人の保険料や医療費などの入出金は会計ソフトとは別に管理し、確定申告書への転記するのが一般的だった。


「確定申告書自動作成機能」

「確定申告ナビ」

 新たに提供する確定申告書自動作成機能により、freeeの利用者は事業・個人の入出金すべてをfreeeに記帳すれば、青色決算書だけでなく確定申告書までを自動で作成できるようになった。freeeを使って確定申告を終わらせるためのステップを分かりやすく記載した確定申告ナビも利用可能だ。

 また同社では、2月1日より初のテレビCMを関東エリアで放映する。自動で確定申告の書類までを作成できるfreeeの特徴を、ツバメに扮したタレントの小林歩乃佳さんが紹介する。放映エリアは、東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県。


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