UPDATE カリフォルニア州クパチーノを拠点とする技術大手Appleは米国時間1月27日、同社第1会計四半期(2014年12月27日締め)の純利益が180億ドル、1株あたり利益は3.06ドルだったと発表した。同四半期の売上高は746億ドルだった。
ウォール街の予測は、売上高677億ドル、1株あたり利益2.60ドルだった。
iPhoneや「iPad」を提供する同社にとって素晴らしい四半期だっただけでなく、過去最高の四半期となった。
Appleの中国における売上高は突出したものとなっており、前年同期比157%増で161億ドルとなっている。同社がこれまでに単一地域で見た場合に最も高い成長率となっている。同国は現在、Appleの売上高のうち約21%を占めている。
主な数値は以下のとおり(専門アナリストらの平均予測は、Fortune集計による)。
Appleによると、売上総利益率は39.9%だったという。ウォール街の予測は、38.7%だった。
同社最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は用意された声明で、「記録的」な四半期売上高と利益を達成したと述べた。
また、Appleは、1株あたり47セントの配当も実施する。支払いは2月中旬となる。
「売上高は前年同期比30%増の746億ドルで、このような業績を達成したわれわれのチームの働きはまさに驚異的だったとしか言えない」と同氏は付け加えた。
Appleは、米国外の販売が同四半期売上高の65%を占めていると述べた。
Appleは、同社第2会計四半期の見通しについて、売上高は520億ドル〜550億ドルと予測していると述べた。
ウォール街のアナリストらは、売上高538億ドルと予測していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス