マウスコンピューターは1月27日、15.6型のフルHDノートPC「m-Book Gシリーズ」を発売した。デスクトップ用チップセット「インテル Z97 Express」 と「NVIDIA GeForce GTX 970M」を搭載する。
同シリーズでは、デスクトップ向けのCPUとチップセットを採用。モデルごとにCPUをCore i5-4460、Core i7-4790Kから選択できる。Core i7-4790Kは、「インテル ハイパースレッディング・テクノロジー」と「インテル ターボ・ブースト・テクノロジー」に対応。バッテリ駆動時や低負荷時は低クロックで稼働し、消費電力を最低限に抑え、高速処理が必要な時に動作周波数を引き上げるなど、使用状況にあわせて適切な動作クロックに切り替わる。
GPUはモバイル向けのNVIDIA GeForce GTX 970M(6Gバイト)を搭載する。メモリには1.35Vの低電圧駆動を行うDDR3L-SODIMMを採用し、システム全体の消費電力を抑える。ストレージはSSD/HDD。SSDには新規格の1つであるM.2接続に対応したPLEXTOR M6e SSD(256Gバイトまたは512Gバイト)が選択できる。メモリ容量は最大32Gバイト、ストレージ容量は最大4Tバイト。
CPU、メモリ、ストレージに応じて4つのモデルを用意。エントリーモデル「MB-G1000E」は、CPUにCore i5-4460(3.2GHz)、GPUにGeForce GTX 970M(6Gバイト)、8Gバイトメモリ、500Gバイト HDD、Intel Z97チップセット、15.6型フルHDノングレア液晶、OSにWindows 8.1(64ビット)を搭載し、税別価格は17万9800円。「MB-G1000B」は、「MB-G1000E」からCPUをCore i7-4790K(4GHz)に変更し、税別価格は19万9800円。
「MB-G1000S-SH」は、「MB-G1000B」からメモリーを16Gバイト、ストレージを120Gバイト SSD(Intel SSD 530シリーズ)+1Tバイト HDDに変更し、税別価格は21万9800円。「MB-G1000S-SSD」は、「MB-G1000S-SH」からメモリーを32Gバイト、ストレージを512Gバイト SSD、OSをWindows 8.1 Pro(64bit)に変更し、税別価格は24万4800円。
主なインターフェースは、UHS-II対応SDカードスロット、USB 3.0ポート×4(1基はeSATA兼用)、HDMIx1、DisplayPort×2、Gigabit対応LANポート、IEEE 802.11b/g/n準拠無線LAN、Bluetooth 4.0+LEなど。バッテリ駆動時間は約2.5時間。本体サイズは386×262×35.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.4kg。
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