壮大な日の出や月の出は、類まれな美の瞬間をもたらしてくれるものだが、いつものように地平線上から月が顔を出す代わりに、太陽系の別の惑星や太陽以外の恒星が地球を照らすとしたらどうなるだろうか?
ロシア連邦宇宙局(愛称「Roscosmos」)は、ちょっとした楽しい動画を公開した。月以外の天体が規則正しく地球の空を巡っていたら、世界はどう見えるかをシミュレーションしたものだ。夜空を照らすのが寂しげな衛星ではなく、巨大な木星や土星だったら?そして、土星の環が黄昏時の地球に近づいたら、どのような感じだろうか?
水星や火星などの比較的小さな惑星であれば、夜空の月とまったく違って見えるということもないだろうが、太陽系のガス惑星なら、地球から見える視界のはるかに大きな部分を占めることになる。特に木星は、空の大部分を覆ってしまうだろう。動画は必ず最後まで見てほしい。地球をもう1つの地球が周回するという奇怪な光景が映し出される。
だが、そこで話を終わらせる必要はない。特に今では、他の太陽系に他の惑星があることは分かっているし、そうした惑星の日の出や日の入りがどんな風に見えるか推測することさえできるのだから、さらに想像を膨らませてみよう。
ロシア連邦宇宙局は、地球が太陽ではない恒星の周りを回っていたら世界はどのように見えるのかもシミュレーションしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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