ヤマハは1月23日、ネイティブスピーカーの発音を実現した英語版歌声ライブラリ「VOCALOID4 Library CYBER DIVA」を2月上旬に発売することを発表した。価格はオープンプライス。
これは2014年11月に発売された最新版の「VOCALOID4」に対応した歌声ライブラリ。国内外のさまざまな会社から歌声ライブラリが発売されているなか、ヤマハとしては初めてとなる英語の音声ライブラリとなっている。開発では米国出身のネイティブスピーカーを起用し、約2年間ほどの期間をかけて自然な英語の発音を追求したという。
VOCALOID4から搭載された、声を激しく振るわせ唸るような効果が得られるグロウル機能との相性にも優れており、ロックやソウル、ブルースなどにおいても、より人間らしい豊かな感情を表現することが可能だとしている。
VOCALOID4 Library CYBER DIVA単体では使用できず、「VOCALOID4 Editor」または「VOCALOID4 Editor for Cubase」のいずれかが必要。VOCALOID4 Editorで使用する場合、対応OSはWindows 8.1、 Windows 8、 Windows 7だが、VOCALOID4 Editor for Cubaseと「Cubase」で使用する場合にはこれらに加え、Mac OS X 10.9、10.8でも使用できる。
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