「WhatsApp」がスマートフォン以外でも利用できるようになった。WhatsAppは、Facebookが2014年10月に190億ドル超で買収したチャットアプリケーションだ。米国時間1月21日、サービスを拡大し、デスクトップPCやノートPCでも利用可能になった。既存のモバイルアプリに加えて、ウェブサイトを使ってメッセージを送受信できる機能を提供する。
WhatsAppによると、21日にGoogleの「Android」OSと「BlackBerry」、および「Windows Phone」向けに公開されたウェブ版サービスは、スマートフォンアプリでの会話を「ミラーリング」するという。ユーザーはモバイルデバイス経由でログインする。つまり、WhatsAppがデスクトップと連携するためには、これまでと同様、ユーザーのスマートフォンがインターネットに接続されている必要がある。もちろん、Facebookは既にこの問題の解決にも取り組んでおり、WhatsAppへのアクセスを同社の「Internet.org」プロジェクトに組み込むことを目指している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス