ライブ配信サービス「TwitCasting(ツイキャス)」を運営するモイは1月22日、ツイキャス運営側のおすすめライブを、ユーザーが自分の好きなジャンルに固定できる「チャンネル機能」を公開した。配信者と視聴者とのマッチング効率を上げたい考えだ。
チャンネルは「ミュージック」「アニメ」「ガールズ」「ボーイズ」の4つ。配信内容やユーザー特性をもとに、ライブ配信を各チャンネルに自動的に振り分けるという。チャンネル数は今後さらに増やす予定とのことだ。
ツイキャスではこれまでも「ツイキャス・ビュワー」で人気の配信を、リアルタイムに100配信ずつおすすめしていた。しかし配信者数と配信数が増えるにともない、多くのユーザーから「もっと好きな配信を見つけやすくしてほしい」という声が上がっていたという。
モイによれば、現在、ツイキャス内でカテゴリごとにさまざまな文化ができている。たとえばミュージック関連では、弾き語りをしてファンを獲得する「ギター女子」が流行っているという。
マッチング効率を上げることは、ユーザー間のコミュニケーション活性化につながる。「配信者がファンを獲得しやすい環境を整えたい。さらに、ツイキャス内での多様な文化作りのお手伝いができれば」(担当者)。
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