ライブ配信サービス「TwitCasting(ツイキャス)」を運営するモイが独自プラットフォーム展開を開始する。具体的には、外部のSNSに紐付けられるツイキャス独自のアカウント(ID)の提供を12月5日21時に開始し、写真・動画共有SNS「Instagram」に対応させる。
独自IDは、英数字と「_」 の記号で4~18文字で設定できる。すでにTwitterで同じID が登録されている場合は、そのTwitterでログインしているユーザーのみが設定できる。取得したIDはInstagramのほか、TwitterとFacebookのアカウントにも紐付けられる。
独自IDの取得方法は、「ツイキャス・ライブ」または「ツイキャス・ビュワー」のアプリを起動し、右下の「設定」をクリック。アカウントメニューのログアウトまたはログインをクリックし、ログイン画面の「その他の方法でログイン」を選択、その後「キャスアカウントを新規作成」を選ぶ。
今回Instagramに対応することで、Instagramの写真を画面に映しながらライブ配信できるようになる。
なお、同社がツイキャスの女性ユーザー668人を対象に実施したアンケートでは、40%以上がInstagramを利用しており、6秒間のループ動画サービス「Vine」の利用者はその約半数だったという。
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