Adobe Systemsは、「Flash Player」のセキュリティ脆弱性を修正するパッチを公開した。脆弱性のうち4件は、優先度が最も高い「Priority 1」にレーティングされている。
同社は米国時間1月13日のアドバイザリで、今回のアップデートは「影響を受けるシステムを攻撃者が乗っ取ることを可能にするおそれのある」セキュリティ脆弱性に対処するものだとしている。
WindowsまたはMac版のAdobe Flash Playerデスクトップランタイムを使うユーザーは、Flash Playerバージョン16.0.0.257にアップデートすることが推奨される。Flash Player(延長サポートリリース)のユーザーはバージョン13.0.0.260にアップデートする必要がある。
Linuxシステムのユーザーは、Flash Player 11.2.202.429にアップデートする必要がある。
「Google Chrome」と、「Windows 8」以降向け「Internet Explorer」にインストールされたFlashは、修正済みバージョンに自動的にアップデートされる。
一方、デスクトップで「Adobe AIR」を使用するユーザーは16.0.0.245に、「Android」ユーザーは16.0.0.272にアップデートする必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手