Vuzixは、SAPと組んだパイロットテストやLenovoとの提携で、エンタープライズ分野の勢いをつけている。Vuzixにないものは、エンタープライズ分野の野心を実現するための資本とバランスシートだ。IntelはVuzixに2480万ドルを投資した。これにより、ある程度の時間と信頼性を同スマートグラス開発企業に提供したのかもしれない。
Vuzixは米国時間1月2日、Intelが優先株式4万9626株(1株あたり5ドル換算)を取得したことを明らかにした。これで、IntelはVuzix株式の約30%を保有することになる。今回の投資は、双方に有利なものとなる可能性がある。2015 International CESで何らかの形でスマートグラスを宣伝する可能性が高いIntelは、エンタープライズ分野でウェアラブルが実際に軌道に乗った場合に備えておくことができる。スマートグラスはサンフランシスコ郊外にある近所のなじみのバーや歩道といった場所以上に、エンタープライズ分野や石油やガス、製造業といった産業分野で一層成功する可能性があるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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