サンフランシスコ国際空港発--Emiratesはサンフランシスコとドバイを結ぶ便を2008年から運航してきたが、米国時間12月1日、同路線で使用する旅客機を「Boeing 777」から「Airbus A380」に変更した。A380は、現在運航している最大の旅客機だ。座席数が100以上多いA380を同路線に採用したことは、それを埋めることができるというEmiratesの自信の表れだ。ドバイはそれ自体が旅行客やビジネスマンの目的地として発展していることに加えて、アフリカ、インド、南アジアへの主要な乗り継ぎ地点でもある。
Emiratesはサンフランシスコ国際空港にA380を定期就航させる3社目の航空会社だ。Lufthansaはフランクフルト行きの便を1年中運航しており、Air Franceは夏の旅行シーズンにA380をパリに就航させている。
ドバイ発の15時間のフライトを終えた直後に、国際線ターミナルのA9ゲートで停止しているA380。この機体は、Emiratesが保有する51機のA380のうちの1機だ。1機の価格は3億ドルを超える。
提供:Kent German/CNET