キャスターは12月9日、オンライン秘書サービス「Caster(キャスター)」を正式に開始した。ルーティンワークや経費精算をはじめ、会食の予約手配やアポイント調整、簡単な資料作成や購入代行などのアシスタント業務を、オンラインで手軽に依頼できるサービスだ。
Casterで依頼できる案件例は、店選び、予約代行(0.5時間~)、調査業務(1時間~)メール返信、お礼メール代行(0.1~0.3時間)、経費などの入力代行(0.5~1.0時間)、アポ調整(0.3~0.5時間)、振込代行(1時間~)など。平日9時~18時頃まで常時依頼できる。
依頼時には、毎回同じアシスタント、チームが対応するため何度も同じ説明をする必要がなく、また依頼のメッセージを送信してから「必ず5分以内」(同社)に相手から返答がもらえるという。依頼はメールだけでなくFacebook Messengerやチャットでも可能で、専用のソフトやアプリは不要だ。
利用プランは3種類で、月額4万円で最長実働16時間までの依頼が可能なプラン、月額7万5000円で最長実働32時間までの依頼が可能なプラン、月額12万円で最長実働55時間までの依頼が可能なプランがある。利用開始から30日間は「全額返金」が保証される。
なお、利用者は最大3人までの利用希望者をCasterに招待できる。紹介後、利用希望者が実際に利用を開始した場合、招待者にはインセンティブとして1人につき「16時間分の利用権利」が与えられる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス