オヤイデ電気は、ハイレゾ再生に対応したオーディオプレーヤー「FiiO」シリーズに、実売2万円のエントリーモデル「FiiO X1」を追加したと発表した。12月19日に発売する。
FiiOは「X3」「X5 JAPANESE EDITION」といったハイレゾプレーヤーをすでにリリース済み。X1は現行機をリリースする過程で上がってきた「より手の届く価格帯のハイレゾプレーヤーを手に入れたい」というユーザーの声に応えて製品化されたという。
サイズは高さ96.6mm×幅57mm×奥行き14mmで、重量約106gのコンパクトボディを実現。micro SDカードスロットを1基設け、メモリは内蔵していない。再生可能ファイルはAPE、WAV、FLAC、ALAC、WMA、MP2、MP3、AAC、ALAC、WMA、OGGなどで、DSD音源の再生は非対応になる。またUSB DAC機能も備えていない。
DACにはテキサス・インスツルメンツ製の「PCM5142」を採用。ヘッドホン出力とライン出力の2系統を用意し、それぞれの出力はシステム設定での切り替え式となる。
ボディカラーはシルバーとゴールドの2色を用意。ディスプレイの本体テーマはゴールド、シルバー、ピンク、オレンジ、ブルー、グリーンの6色をそろえる。内蔵充電池で駆動し、約4時間の充電で、約12時間の使用が可能だ。
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