新たに流出したスペックが正しいとすれば、サムスンの「GALAXY」シリーズの次期スマートフォンは、「GALAXY S5」よりも画面サイズが大きくなり、解像度が高くなる見込みだ。
中国のウェブサイトCNMOが、ベンチマーキングサイトAnTuTuのデータベースから取得して公開したスクリーンショットには、サムスンの「GALAXY S6」のスペックの一部とされるものが記載されている。スクリーンショットが本物であるとすれば、そのデータは、2014年に発売されたGALAXY S5に続くサムスンの次期主力スマートフォンの主要機能の一部を明らかにするものだ。
GALAXY S6は、5.5インチ、解像度1440×2560ピクセルのQuad HDディスプレイを装備し、64ビットの8コアプロセッサ「Exynos 7420」を搭載するとされている。ブログサイトPhoneArenaによると、スクリーンショットに記載されているモデル番号は、同端末の欧州版のものであるという。したがって、これまでの同社製品にもあったように、世界の他の地域には、Qualcommの「Snapdragon」プロセッサといった別のプロセッサが搭載される可能性がある。
背面カメラは20メガピクセル、前面カメラは5メガピクセルになる見込みだ。「Android 5.0 Lollipop」を搭載するGALAXY S6には、3GバイトのRAMと32Gバイトの内部ストレージが装備される。ただし、それよりもストレージ容量の大きいバージョンが提供され、また、容量を増設するためのSDカードスロットが装備される可能性が高い。
サムスンは、次期主力スマートフォンに対する需要促進を目指して、GALAXY S6に対して「Project Zero」という開発コード名を採用していると報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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