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東芝、24型フルHDのAndroid搭載やスマホ連携などデジタルサイネージを拡充

加納恵 (編集部)2014年12月04日 18時57分
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 東芝ライフスタイルは12月4日、業務用ディスプレイの新モデルとして、Android OSを搭載した「Shared Board(シェアード・ボード) 」とデジタルサイネージ「スマホでサイネージ 」の2シリーズ、5モデルを発表した。

 「Shared Board TT301」は24型のフルHDディスプレイを採用した10ポイントマルチタッチ対応ディスプレイだ。A3サイズのコンテンツをほぼ原寸大で表示でき、壁掛けディスプレイとしても使用できる。

 Android 4.2.1を搭載し、1GHz DualCoreのCPUを内蔵。DDR3 1.5Gバイトのメモリと16Gバイトの内蔵メモリを備え、タブレット端末としての機能を装備する。東芝ライフスタイルでは、Android、24型サイズ、タッチディスプレイといった特徴をいかし、業務用タブレット市場における潜在需要の掘り起こしを目指す。

 背面はフラットのため、ディスプレイを平置きにして使用することも可能。1つの画面上に2つのアプリを表示できるダブルウインドウ機能も備えたほか、縦横表示の自動切り替えもできる。

 東芝ライフスタイルでは、24型という現状のタブレットサイズにはない大画面サイズと、モバイル用途のみではない固定設置型の形状をいかし、図書館や案内表示ディスプレイ、インタラクティブサイネージとしての導入を目指す。本体にはBluetooth機能を内蔵し、ワイヤレスでのやりとりを実現したほか、HDMI端子を備え、PCのタッチパネルモニタとしての利用も可能。Miracast機能により、手元のスマートフォンの画面を無線でミラーリング表示することもできる。高さ336mm×幅564mm×奥行き25mmで、重量約3.9kgになる。

  • 「Shared Board TT301」

  • 奥行き25mmのスリムデザイン

  • 背面はフラットのため、平置きも可能

 スマホでサイネージは、スマートフォンを使って簡単にコンテンツ作成ができる専用アプリを用意したデジタルサイネージだ。42型の「42J8SNG-FS」と47型「47J8SNG-FS」をそろえ、飲食店の店頭ディスプレイなどへの導入を狙う。

 専用アプリは、スマートフォンで撮影した静止画を使用しながら、文字情報の入力や背景色、文字色などを選択していくことで、簡単にコンテンツ作成ができるというもの。テンプレートを用いることで簡単かつ迅速にコンテンツを作成でき、タイムセールなどリアルタイムでの告知にも使える。作成したコンテンツは無線LAN経由でディスプレイへ送信する。

 すでにAndroid版がダウンロードでき、iOS版については2015年2月のリリースを予定している。スマートフォンを使用せず、PC上でコンテンツを作成するユーザー向けに「お手軽サイネージディスプレイ 42J8SNG-S/47J8SNG-S」も用意しており、こちらのモデルに関してはUSBメモリ経由でコンテンツを取り込める。

 本体にはイーゼルスタンドを付属するほか、別売の壁掛け、天吊用金具も用意。不具合が発生した時は自分で梱包や発送の手配をせずに済む、1年間のオンサイト保守サービスも設ける。

 解像度は1920×1080ピクセルで、輝度は700nit。スピーカも内蔵する。サイズは47型が高さ623mm×幅1071mm×奥行き67mmで、重量約13.5kg、42型が高さ560×幅960mm×奥行き67mmで、重量約11.5kgになる。

  • 42型の「42J8SNG-FS」と47型「47J8SNG-FS」

  • イーゼルスタンドが標準装備する

  • スマートフォンを使って撮影から文字入稿までできる専用アプリを用意


東芝ライフスタイルのビジュアルソリューション事業本部VS第二事業部事業部長の星野潔氏

 東芝ライフスタイルのビジュアルソリューション事業本部VS第二事業部事業部長の星野潔氏は「東芝は2012年に業務用ディスプレイ事業に参入した後発メーカー。ディスプレイはいろいろな場所に置くところができる商品。いろいろな場所に置けるディスプレイを提供し、『Display anywhere,Contents anywhere』の世界を目指して進めていく」と話した。

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