東京大学が12月13~14日に学生向けハッカソン「JPHACKS」を開催する。「3年先の世界基準となるプロダクト」を生み出すことを目指しており、開発テーマは「テクノロジを駆使して、人々の生活を劇的に変える◯◯を開発しよう」。12月20日に表彰式を開催する。
東京大学は現在、産学官の各方面でグローバルに活躍するリーダーを育成を目指す 「ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム」を推進している。今回のハッカソンはプログラムから派生し、情報理工学系研究科と工学部共催で、全国の学生エンジニアやクリエイター100人がアプリ開発を競う。 アカデミックな専門分野に関連して「生活に大きな変化をもたらすプロダクト」の開発を目指すという。
ハッカソンともに識者の講演やパネルディスカッションも実施される予定で、Googleやマイクロソフト、アクセンチュアなどの登壇が決まっている。
JPHACKSは今回のハッカソンの意義をこう説明する。
「ネット領域では、GoogleやFacebookのような学生が生みだした企業が創業から10年も立たないうちに新しい市場を生みしていくような時代になった。その一方で、日本の学生発のグローバルスタンダード企業は、未だ数多くない。世界と日本での、このような実績の差は、若者の活躍を支援する環境の不在が、1つの原因としてあるのではないか」
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