動画共有サービス、「ツイキャス」「Vine」が10代に人気

 リビジェンは1月7日、全国の10代~30代の一般男女500人を対象に実施した、動画配信・共有サービスに関する調査の結果を発表した。

 各サービスの認知度は、「Youtube」が最多で96.2%だった。次いで「ニコニコ動画」が67.8%、「TwitCasting(ツイキャス)」が23%、「Vine」が9.6%。「このなかに知っているものはない」は1.4%だった。

 年代別に見ると、Youtubeの認知度は全年代で9割超と年代間での差がなかったのに対し、「ニコニコ動画」は10代が63.3%、20代が72.6%、30代が64.9%と、各年代で認知度に差がみられた。

 また、「ツイキャス」は10代が39.2%、20代が21.9%、30代が12.7%。「Vine」は10代が22.5%、20代が6.5%、30代が4.2%と、やはり認知度に差がみられた。ツイキャスとVineについては、とくに10代に人気があることがわかった。

 ツイキャスを利用したことがある人に、ツイキャスが楽しい/面白いと感じられる点について質問したところ、「Twitterで仲良くなった人が見に来てくれる」(15歳・中学生・男性)、「ニコ生より手軽で簡単で、暇潰しにはなる」(16歳・高校生・女性)、「携帯一つで簡単に配信できる」(16歳・高校生・女性)といった回答が挙がった。

 Vineを利用したことのある人に、Vineが楽しい/面白いと感じられる点について質問したところ、「6秒でお腹をいためるくらい笑える」(13歳・中学生・男性)、「6秒だけなのに動画でストーリーみたいなのが観られて楽しい」(16歳・高校生・女性)、「短くてすぐに楽しめる動画が多い」(22歳・大学生・女性)」といった回答が寄せられた。

 調査は1月6日に、アンケートアプリ「スマモニ」の会員のうち、10代から30代の一般男女を対象として、スマートフォンによるネットアンケート方式で実施された。有効回答数は500サンプル。

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