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マイクロアド、SSP事業で東南アジア本格展開--道家氏に聞く成長戦略 - (page 2)

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技術障壁の高い「フルフラットオークション」機能で差別化

――競合の進出状況はいかがでしょう。

 そこまで進んでいませんが、米パブマティック、同じく米ルビコン・プロジェクトなど外資系のSSPをすでに導入している媒体社もおり、また今後間違いなく本格進出してくることが予想されるため、危機感は持っています。

 媒体社は現地のアドネットワーク会社を利用する傾向が高く、その牙城を切り崩すことは容易ではありません。付加価値として、先述のリッチ広告など現地ならではの広告主企業のニーズを捉え、それに応えていく必要があります。

――現地企業もSSPを開発し参入してくるのでは。

 その可能性はありますが、MicroAd COMPASSには、他社に負けない技術的な強みがあります。「フルフラットオークション」という機能で、アドネットワーク会社から提供されるネットワーク広告、DSP事業社から提供されるRTB(Real Time Biddingの略。リアルタイムに入札する仕組みこと)を用いた広告、メディア運営者が独自で販売・管理している純広告を、1インプレッション(またはサイト訪問者)ごとに同一の環境でオークションを実施し、媒体社の収益を最大化できるというものです。


東南アジアで提供する英語版「MicroAd COMPASS」

――日本でMicroAd COMPASSを導入した媒体社の収益化の実例は。

 アドネットワーク広告のみを利用していたポータルサイトに、純広告を除くすべてのディスプレイ広告にSSPを導入していただいた結果、収益が2~3倍伸びたことがありました。

――東南アジアのSSP市場の勝敗を決する鍵は何だと考えますか。

 市場で先行できるか否かだと考えています。他社よりもいち早く媒体社に導入してもらえるよう、スピード感を持って働きかけていきます。

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